武名たけな

大島海峡の西側、加計呂麻島側薩川湾に位置しています。集落の奥にはガジュマルの大木が残っています。
文化遺産は、ガジュマルなどがあります。

【信仰】
集落の公会堂裏にシマスコガナシと呼ばれるイビ(聖なる石)があります。このイビガナシは武名の集落を作った神様であると集落では言われている。昭和50年頃の記録によるとすでにノロ祭祀は途絶えてしまっているとの記録があります。
伝承では,武名のシマスコガナシ(島高祖加那志)は昔のインバンノロ(印判祝女)であったと伝わっています。イビ(聖なる石)にはナナンカミサマと言って集落を守ってくれる神様も一緒に祀っているといわれています。
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