奄美の野鳥

奄美大島の野鳥は、世界中で奄美大島だけに生息する、ルリカケス、オオトラツグミ、オーストンオオアカゲラやアマミヤマシギ、アカヒゲなど、琉球列島の固有種がいます。また、シマ独自の特徴をもつ多くの固有亜種も生息しています。 奄美群島は、留鳥にとってはかけがえのない住処であり、夏鳥には、子育てするための場所で、ここがないと繁殖することができない。冬鳥にとっては、厳しい冬を避けるところであり、旅鳥にとっては渡りの途中の重要な休息地です

野鳥観察マナー

奄美には、世界的にみても大変貴重な野鳥が生息しています。こうした野鳥に危害を与えたり、脅かすことのないようにマナーを守って観察することが大切です。また、奄美大島や徳之島には猛毒を持つハブが生息しています。 観察路や林道などからはずれて、ヤブなどに入り込まないよう、十分気を付けてください。
傷病鳥救護マニュアル