瀬武せだけ

大島海峡の西側、加計呂麻島側薩川湾に位置しています。実久村の頃、瀬武には役場がありました。
今でも瀬武公民館の海側に実久村役場の門柱が残っています。また、集落の奥には旧家や神社が、集落の中央にはアシャゲが残っています。
文化遺産は、実久村役場門柱やアシャゲなどがあります。

【信仰】
集落のカミヤマはウボツと呼ばれています。そこには高千穂神社があります。カミミチはウボツから集落の中を通り、ミャー(集落の祭りを行う広場)を通り浜へつながっています。
集落のイジュミゴー(泉)がアミゴー(お水取りの場)にされていた。昭和50年頃の記録ではすでにノロ祭祀は継承されていないとの記録があります。

【遺跡・遺物】
瀬戸内町遺跡詳細分布調査報告書 P58,59
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