​アマミホシゾラフグ

フグ科 学名 Torquigener albomaculosus
奄美大島・瀬戸内町の清水と嘉鉄海域で発見された海底ミステリーサークルの作者である。成魚の体長は約12cm。
このサークルは毎年、春から夏にかけて海底の砂地に出現する。
約30本の均一な幅、深さの溝が中心円から放射状に掘られた美しく不思議な紋様のサークルで直径約2mになる。
ミステリーサークルの正体が、このフグの産卵場所である。
オスが約1週間かけてサークルを作り、メスが中心円部分に産卵する。
産卵から約1週間後、新たな生命が誕生する。
ミステリーサークルは、言わば“生命のドラマが繰り広げられる舞台”である。
今後、新種として登録され正式和名が付けられる事になる。
※2014年9月に和名が決まりました。
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